『Whyから始めよ!』について考える
こんばんは、理学療法士のmoyanです。
土曜日はスポーツ復帰を目指している方を担当する事が多いです。
今日もマラソン、サッカー、スキー、エアロビクスなど様々なスポーツへの復帰を目指している方に理学療法を提供しました。
スポーツは異なりますが、スポーツ復帰に必要な患部の良好な状態・基礎的な動きの安定といった部分は共通しています。
スポーツ復帰に向けて特別なことをしなければならないと思ってしまうこともありますが、ぶれずに基礎的な部分の安定から土台を作って段階的にスポーツ特異的な動きにつなげていくように心がけています。
さて、今日はサイモン・シネック氏の『WHYから始めよ!インスパイア型リーダーはここが違う!』から『WHYから始めよ』という言葉をピックアップして考えていきたいと思います。
私はTEDでサイモン・シネック氏のプレゼンを見て興味を持ち書籍を買いました。
下記URLから日本語字幕ありで見ることが出来ます。
ご興味ある方は是非ご覧ください。
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action
書籍・プレゼンの中では組織作りや目的達成のために『WHAT?何をするか』『HOW?どうやってやるか』よりも『WHY?なぜするのか』が大切であることを説明しています。
これはリハビリテーション専門職が資料作りや講習会を考える際にも非常に重要な考え方だと思います。
検索環境の改善により、文献の情報はどこでもすぐに大量に手に入ります。
その一方で、情報をまとめたり取捨選択できる能力が無いと冗長でまとまりのない内容になってしまい結局伝えたいことが伝わらないことがあると思います。
資料や講習会で何を伝えたいのか?WHYが明確であることが非常に重要です。
まず何を伝えたいのか骨組みを作ってから(ガチガチに決めすぎると身動きが取れなくなってしまうので大まかで良いと思います)肉付けをしていくイメージで資料を作ると流れが非常にスムーズになります。
明日からの資料作りや講習会の一助になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。