『問題が設定出来たら解決は容易』について考える
こんばんは、理学療法士のmoyanです。
先日、少し奮発して銚子丸にお寿司を食べに行きました。
一皿100円のお寿司は良く行くのですが(もちろんこちらも美味しいですが)、銚子丸の美味しさには改めて驚きました。
どちらのお店にも良い点があり、消費者はそのメリットを理解した上でお店を検討する事で最適な選択が出来るのだと改めて思いました。
さて、本日も『MBA100の基本 グロービズ』から『問題が設定出来たら解決は容易』について考えていきたいと思います。
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意味は読んで字のごとく、適切な問題設定が出来れば自ずと解決策は出てくるという意味です。
これはリハビリテーションの現場で、患者さんの問題点を考えるときと同じだと思います。
患者さんの背景を加味した上での、評価し可能性の高い問題点を見つけることで介入方法は明確になります。
若手のセラピストは早く介入をしたいがために評価をおろそかにしてしまったり、逆にボトムアップで評価しようとして評価結果がまとまらない、なんて姿をよく見かけます。
また、なんとなく思っていることはあっても既存のテストでうまく評価が出来なかったなんて声もききます。
問題点を既存のテストで明確にできなくても、仮説に基づいた介入の効果判定や運動方向の誘導に伴う症状の変化などで説得力のある問題点の抽出をすることが出来ます。
問題点をどのセラピストが聞いても、納得できるものであるのか?肝に銘じて評価・介入を行っていきたいものです。
お読みいただきありがとうございました。