理学療法士マネジメントについて考える

運動系とマネジメントについて学ぶ理学療法士のブログです

『論点は何?』

理学療法士のmoyanです。

リハビリテーション専門職は専門知識について学ぶ事は多々あると思いますが、思考方について学ぶ事は少ないかと思います。

今回は『MBA100の基本 グロービズ の中から厳選したフレーズを紹介し、リハビリテーション専門職の現場での具体的活かし方について検討していきたいと思います。

 

初回は『論点は何?』です。

何について議論すべきかわからないまま会議や症例の相談が行われる事があると思います。

まず今、何について話しているか論点を明確にする必要があります。

症例の相談や申し送りの際、基本情報からボトムアップ全ての情報を伝えようと頑張る方がいると思います。

もちろん多くの情報を伝えたいのは理解できますが、非常に効率が悪くなってしまいます。

最終的な目標(そもそもそれ自体が適切な設定かの検討も必要ですが)に対して何が今一番問題である可能性が高いか?優先順位を立てて考える事で論点が明確になります。

時間という資源を有効に使うためにも、効率よくディスカッションできる技術は重要です。

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